軽く自然な仕上がりで
くずれにくいのがいいですね。
現場バッグに必ず入っています。

株式会社 山田かつら
米田萌さん, 田中惟子さん

PROFESSIONAL INTERVIEW 01

大正時代に創業し、現在ではテレビや映画の撮影現場などで幅広くヘアメイクを担当するほか、ブライダルなど一般向けのヘアメイクや着装事業も行っている「山田かつら」様。今回は、テレビ局の第一線で活躍する米田萌さんと田中惟子さんのお二人に、現場でご愛用いただいているというセフィーヌについてお話を伺いました。

現在は、どんな現場でお仕事をされていますか。

テレビ局のドラマの仕事が多いですね。といっても、局内にいるよりロケで外にいることの方が多く、地方へもよく出かけます。

私はドラマやバラエティなど、幅広い現場で仕事をしています。ドラマでは主題やキャラクターに合わせたメイクが求められますが、バラエティ番組では流行を意識した華やかなメイクが映えるので、メイク担当としてはそれぞれ違った楽しさがあります。

ハイビジョンから4Kへと映像技術が進歩する中で、メイクに求められるものも変わってきました。とにかく全部写ってしまうので(笑)、塗って隠すのではなく、ナチュラル感を大切にしています。

撮影現場では、セフィーヌのシルクウェットパウダーをご愛用と伺っています。プロの現場で「使いやすい」と感じていただけているのは、どんな点でしょう。

まず、軽い使い心地ですね。現場でのメイクは時間勝負の面があり、生放送では本番前の10分間で仕上げることも少なくありません。そんな時、シルクウェットパウダーは1回塗っただけでサラッとなじんでくれます。この肌なじみの良さは、本当に頼りになりますよ。

スポンジを使うとしっかりカバーできる一方で、厚塗りしたくないときはブラシでサッと塗るだけでテカリを抑え、毛穴も目立たなくしてくれる。まさに現場で重宝するアイテムですね。

みんな、現場バッグに必ず1つ入れていると思いますよ。

バラエティ番組の現場はとくにライトが強いので、汗や皮脂に強くくずれにくいのもいいですね。パウダーなのにしっとり感があるので、とても使いやすいと思います。

とくに優れていると思われるのは、どんな点でしょう。

いい意味で、色がつき過ぎないところです。プロの現場では、コッテリ色がついてしまうと取り返しがつきませんから。足りなければ少しずつ足していけばいいので、塗り方で調節できるシルクウェットパウダーは、とても使いやすいですね。

粉っぽさを感じる製品もある中で、セフィーヌのシルクウェットパウダーはしっとり感があって、肌の乾燥が気にならないのがいいですね。

肌なじみが良いので、「色をつける」というより、その人の肌をよりキレイに見せてくれる、というイメージでしょうか。

厚塗りにならないので、本番直前に仕上げても「今塗りました!」という感じにならないのがいいですね(笑)。それでいてカバー力もある。時間のない現場が多いので、本当に助かります。

俳優さんやタレントさんはつけ心地に敏感です。シルクウェットパウダーはとても軽いつけ心地なので、「これ、いいわね」と言って鏡の前に並べたパウダーを手に取り、メーカーを確認される方も少なくないんですよ。

よりキレイに仕上げるための、ファンデーションの使い方のコツを教えてください。

まず、塗りすぎないこと。顔全体に塗ると「お面」のようになってしまうので、顔の中心から外側に向けて徐々にぼかすようにのせていくと、ナチュラルに仕上がります。輪郭線あたりまで肌が荒れている人はそういないので、顔の外側は下地だけで十分。クマやシミなど気になる部分があるときは、細めのブラシでトントンと叩き込めば、自然な感じに目立たなくしてくれます。その点でも、シルクウェットパウダーのカバー力は頼りになりますね。

シワを隠そうとして厚塗りすると、ファンデーションがシワの中に入り込んで余計目立つし、よりヨレやすくなることもありますからね。その意味でも、サッとひと塗りで仕上げられるシルクウェットパウダーは、一般の方でも使いやすいと思います。

色選びも重要ですね。若い方はオークル系を選びがちですが、黄色味が強いと肌が沈んで見えてしまうことも。少し赤みが入ったピンク系を選んだ方が、明るく健康的に見えます。

当たり前のことですが、日頃のスキンケアも大切だと思います。メイクの仕上がりは、土台となる肌の状態に左右されますから(笑)。私はセフィーヌの乳液がお気に入りです。とてもしっとりするので、仕事の現場でもじゃんじゃん使っています。

ありがとうございました。今後もセフィーヌをよろしくお願いします。